動物の病理検査施設 何が違う?

平素より弊社事業に多大なるご協力とご支援を賜り、誠にありがとうございます。

本日は、弊社診断医が顧問を務める 「新 組 織 科 学 研 究 所」 (敢えて文字間を一マス空けないと怖いイメージですので、試しにやってみましたが、やはり怖いですね)様の組織病理検査のご紹介をさせていただきます。

わが国には獣医大学が16校あります。大半において獣医病理学教室は研究活動や教育活動に力を注いでおられ、長きにわたって立派な成果を上げ、素晴らしい人材を輩出されています。その陰で、臨床に密着した動物病理組織診断サービスは民間の検査施設が担っているのが現状です。そういった民間会社は日本全国で20ほどあり、各社さまざまなポリシーで業務をしておられます。

各社のサービスは、顧客である臨床獣医師の先生方のみならず、その先にいらっしゃるどうぶつの患者さんやご家族までも視野に入れて展開されています。サービスの着眼点の例を挙げますと、

・検査料金

・検体受け取りから診断報告までの日数

・報告書(診断書)の読みやすさやデザイン性

・診断医の実力(学位、資格、経験等)と人数

・高次検査(特殊染色、免疫染色)の内容と実施状況

・動物種や疾患における専門性(得意分野)のアピール

・他の種類の検査(例:死後検査(剖検、病理解剖)、血液検査、PCR検査)との連携の有無

・戸別集荷/検体送料負担の有無

・報告書への写真(肉眼、組織)添付の有無

・大学研究室との連携

・セカンドオピニオンの実施状況

・海外との連携

その他、その他、と、非常に多岐にわたります。単純に考えると、全ての要素を満たすことができる会社の独り勝ちになりそうですが、実際にそのような会社はありませんし、たとえあったとしても不思議なことに独り勝ちにはならないと思われます。何故かと言えば、組織病理検査は「人間がする」検査だからです。人と人の相性があるように、組織病理検査を行う会社と臨床獣医師の間にも相性があります。なので、直接のお客様である臨床獣医師の先生方は、自らの希望に沿った会社や病理診断医を選んで使うことができるのです。このように選択肢が多い国は、世界を見回してもそう多くありません。

話を元に戻しますと、弊社の提携企業の一つである「株式会社新組織科学研究所」では、上記の多くの要素において平均点を目指す傍ら、以下の3項目においては他社に絶対負けない心意気で日々仕事をしております。

・診断医の実力

・報告書(診断書)の質

・高次検査のラインナップ

動物の病理検査会社としては老舗に含まれる(創立から約40年)新組織科学研究所では、診断医が最高のパフォーマンスを発揮できるように質の高い組織標本を作製したり、様々な染色法を用いて目当ての病原体や腫瘍の特徴等を可視化したりすることができます。読む人にやさしく丁寧な診断書も、大変ご好評をいただいております。診断書は基本的にPDF形式でメール添付して送付していますので(Faxは無料、郵送はオプションです)、iPad等のタブレットや診察室のPCモニターで拡大しても遜色のない画質の写真を、主治医の先生とご家族が一緒に見ることが可能です。以下に、診断書のサンプルを掲載したパンフレットをご用意しました。

 

獣医病理組織検査のご紹介 新組織科学研究所 

 

人の世界では、病理医が「小児科」「耳鼻科」と同じように「病理科」として看板を掲げることができるようになっていますが、獣医の世界ではまだです。しかし弊社やその提携企業様では、「獣医病理科」と看板を掲げたとしても恥ずかしくないような仕事を日々黙々と行っております。獣医師の先生のみならず、ご家族にもご指名いただけるくらいに努力を続けております。よろしければどうぞ一度、二度、検体を送っていただき、私どもの仕事ぶりを体感していただければ幸いです。

長くなり申し訳ありません。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

ノーバウンダリーズ動物病理 代表社員 三井一鬼