ミニ病理勉強会 第14回

いつもお世話になっております。

今年もあと2週間足らずとなりました。皆様はどんな一年を過ごされたのでしょうか。

前回の勉強会のあと、弊社の河村に第1子が誕生しました!初めてのことはいつも不安なものですが、家族で元気に楽しんで日々を過ごしてもらえたらと思います。

さて、12月17日(土)に行った第14回のミニ勉強会は、ゲスト1名を迎えて3名で行いました。写真を撮り忘れましたが、いつものメンバーでした。

今回の勉強会は以下のような内容でした。

1.獣医病理教科書Q&A by 全員  Q&A集 皮膚第2回
2.死後検査症例検討会
 ①「シャンプーの最中に突然死した子犬の症例」(アナフィラキシー?だとしても、病理学的に診断できるのか?) by 河村 
 ②「膵臓に内分泌・外分泌系の悪性腫瘍が発生した猫の症例」 by 三井 
3.雑談 「ACVP2016参加の感想」

当勉強会の構造・やり方については、本年4月4日の投稿をご覧ください。次回第15回は、2017年1月14日(土)13時スタートとなりますので、参加ご希望の方はご連絡ください。生検や剖検の症例発表は、参加者の持込も歓迎しますので、資料やスライド等を持参していただければと思います(印刷が必要であれば弊社でいたします)。持込症例がない場合に、当社の症例発表をすることにします。

次回はPathology of domestic animals 6th edition, Chapter 6 Integumentary System, p.629-684 が予習範囲です。細菌、真菌、藻類、原虫、節足動物が起こす皮膚疾患について学んでみましょう。皮膚の章、そして第1巻は、この次(第16回勉強会)でいよいよ完結です。3巻のうちで一番厚い巻の制覇まであと一歩、がんばりましょう!

では皆様、良いお年をお迎えください。

ノーバウンダリーズ動物病理
三井

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