犬と猫の乳腺腫瘍セミナー資料

お世話になっております。

犬と猫の乳腺腫瘍について病理診断医の観点から大ざっぱにまとめてみました。以前、弊社HPでお示ししたもののアップデート版です。

犬と猫の乳腺腫瘍 HP用

要点はいくつかありますが最大のものは、少なくともアメリカにおいて、犬の乳腺腫瘍の組織学的分類はもはやWHO分類ではなく、2011年にVeterinary Pathologyに発表された新分類に準拠しているということです。最新版のPathology of domestic animalsやSmall animal clinical oncologyにおいても新分類を採用しています。獣医小動物臨床の先生方には多少の衝撃かと思いますが、獣医病理の世界で起こっていることを知る機会があまりないと思いまして、供覧いたします。

なお、本資料の閲覧は個人の使用の範囲にとどめていただけると幸いです。

ノーバウンダリーズ動物病理
三井

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