検査料金改定のお知らせ(死後検査↑、組織検査↓)

平素より誠にお世話になっております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

弊社の病理検査は死後検査と組織病理検査(外科病理検査)の2本立てとなっております。どちらにおいても、検査の質を高く保ち、皆様の診療や、疾病・死因の理解に貢献したいと常々考え、行動しております。つきましては、この目的に沿って検査料金を改定させていただきたく存じます。何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

①死後検査料金の値上げについて 2020年1月13日より 表はこちら

▷資材や外注費の上昇に鑑み、基本料金を1万円値上げさせていただきました。

▷本年より飼主様から直接死後検査を受付けることを可能にいたしましたので、「主治医を介さないご依頼の場合」に死後検査基本料金の1.5倍をご請求させていただくことにいたしました。これには、遠隔説明のためのソフト等の購入や、(弁護士、税理士等と同じく)専門家によるコンサルテーション料が反映されております。ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。

 

②組織病理検査の割引特典について 2020年1月受付分より 料金表PDF

▷月5件以上のご依頼の際、ご請求額から1割引

▷月10件以上のご依頼の際、ご請求額から1.5割引

▷月20件以上のご依頼の際、ご請求額から2割引

 

ご不明な点等がございましたらmitsui@no-boundaries.jpあるいは080-8904-3988までお知らせください。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

ノーバウンダリーズ動物病理 代表社員 三井一鬼

消費税率と、犬皮膚肥満細胞腫診断基準について

いつもお世話になっております。

税率が8から10%になるのに合わせまして、10月1日以降に診断が完了する症例より弊社でも10%の税率でご請求価格を定めさせていただきます。移行期に相当する数日間の、判定が微妙なケースに対しては、基本的に8%で計算いたします。何とぞご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

別件ですが、犬の皮膚肥満細胞腫の組織学的グレード分類について弊社では古典的なPatnaik分類(3段階分類)と、近年データが蓄積されつつあるKiupel分類(2段階分類)を併記してまいりました。昨今の獣医学の趨勢に鑑み、今後はKiupel分類のみを表示することにいたします。10月1日診断分から適用となります。Kiupel分類は診断基準が明確で、異なる病理医の間での意見の相違が少なく、予後情報が随時蓄積されています。

以上2点についてご案内申し上げます。ご不明な点などございましたら遠慮なさらずお知らせください。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

ノーバウンダリーズ動物病理 三井

愛媛にて診断業務を再開しました

いつも大変お世話になっております。

2019年2月27日に無事に愛媛県今治市に到着しました。各種の書類上の手続きも終わり、事業所において診断業務を行う体制が整いましたので、本日あらためましてご報告申し上げます

今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

ノーバウンダリーズ動物病理 三井一鬼

 

 

剖検手技説明ポスター販売のお知らせ

平素よりお世話になっております。

死因を調べるために動物の遺体を検査すること(検案/剖検)は、法律によって獣医師の職務として規定されていますが、今の世の中でこれをしっかりできる獣医師はほとんどいないと思われます。死後検査が再評価され、「うちの子の剖検をお願いできませんか?」という飼主さんからの要望が稀ではなくなってきている世の中なのに…。

これから剖検のやり方を学んでみたいという方々のために、このたび剖検手技を写真入りで説明したポスター(A1版、約85x60cm)を作成しました。

セールスポイントは以下の通りです。

・コスメティック剖検のエッセンスを防水仕様のポスター1枚で網羅しており、作業中にマニュアル本の頁をめくる煩雑さや資料を汚損する可能性から解放されます。使わないときはコンパクトに丸めて収納しておけます。
・日米で多数の動物の剖検に携わって得た経験や教訓を凝縮し、現場に即した説明を付しています。
・文字や模式図ではわかりにくい概念を多くの写真で説明していますので、初めての方でも剖検を完遂できます。
・動物看護士の方々にとっても、獣医師の剖検を補助する際にとても役に立つマニュアルです。

亡くなった動物から学ぶことなしに、獣医療の進化・深化は生まれません。本ポスターが剖検を皆様の「ルーチンワーク」にするための一助となれば幸いです。

購入ご希望の方は、以下の注文書をダウンロードいただき、ご記入およびお振り込みをされましたら弊社まで注文書をお送りください(メールあるいはFAXにて)。なお、勝手ながら、悪用防止のために本ポスターの販売は「獣医師、獣医・動物系学科の学生・大学院生、獣医関連業務従事者の皆様」を対象とさせていただきます。

ポスター注文書

ご不明な点がございましたら、何でもお尋ねください。

よろしくお願い申し上げます。

ノーバウンダリーズ動物病理
代表 三井

2018年 新年のご挨拶とお知らせ

新年を迎え、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

毎年恒例となっておりますが、昨年弊社であった主な出来事について振り返り、今年の目標を添えてみます。

4月、河村先生が日本獣医病理学専門家協会(JCVP)認定医として、単名での診断書発行を開始しました。独り立ちの第一章です。レジデント(研修医)期間中は敢えて診断件数に上限を設け、一件一件を丁寧に診ることで症例からしっかり学び、ご依頼主の要望に的確に対応できるようになることを目標にしました。死後検査に関しては、三井と交互に症例を担当し、やはり丁寧に最初から最後まで注意力を持続して診断ができるように心がけました。優秀な成績を残し続けていますので、今年はさらなるスピードアップ、いい意味での要領の良さの会得、今後の進路開拓への着手の3点に意識を向けてもらう予定です。

同じく4月より、獣医師のKさんに週に2回、組織病理検体の切り出し業務や社内の雑務をお願いしています。社会人として、獣医師として、私どもも学ぶことが多い方です。今年も昨年同様に一緒にやっていただければと思います。

私個人としては、10月にJCVP試験合格、12月には岡山理科大学獣医学部の一教員として内定(赴任は2019年春)を得るなど、多少冷や冷やピリピリする時間を過ごしました。また、40歳も半ばを過ぎましたので逃れられないものとは思いますが、本業以外の大小の仕事やdutyが不定期にやってきまして、新旧世代の役割分担の折り返し点に自分が差し掛かっていると感じました。そして、この状況下で理想とする仕事のスタイルを貫くには何か工夫が必要だなあと、はっきり実感した1年でもありました。

多くのお客様から、来年春からノーバウンダリーズはどうするんだ?畳むのか?と質問を受けます。明言しておきますが、会社は継続いたします。ただし、教員という職種に初めてチャレンジしますし、期待に胸を膨らませて入学してくる学生さんや新しい同僚の皆さんに対する義務もあります。ですので、朝から晩まで診断業務に全霊を傾けていることができた(許された)これまでのようには行きません。大胆な発想で、難局を乗り切っていきます。

弊社スタッフ一同、今年も手を抜かずにハードワークを続ける所存ですので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

ノーバウンダリーズ動物病理
代表社員 三井一鬼