いつも大変お世話になっております。春がそこまで来ているような気がする今日この頃です。眼が痒い、鼻水が垂れる、というおまけつきで。
先週3月4日(土)に行った第17回のミニ勉強会は、ゲスト1名を迎えて3名で行いました。
今回の内容は以下の通りでした。
1.獣医病理教科書Q&A by 全員 Pathology-of-domestic-animals-6th-ed-Vol-2-Chapter-1-1-QAs 口腔や胃は地味だなあと思っていたら、案外発見があって面白かったです。
2.超微形態学(電子顕微鏡)的観察の説明DVD鑑賞 電顕写真の解釈法を一通り学んでおくのは大事ですね。
3.死後検査症例検討会 by 河村 「肺出血を呈して死亡した犬の剖検例」 ちょうど肺出血の症例が続き、この病態の背景にあるものが何なのか、難しさを感じました。
当勉強会の構造・やり方については、2016年4月4日の投稿をご覧ください。次回第18回は、2017年4月初旬開催を予定しております。日時が決まり次第、ご連絡いたします。生検や剖検の症例発表は、参加者の持込も歓迎しますので、資料やスライド等を持参していただければと思います(印刷が必要であれば弊社でいたします)。持込症例がない場合に、当社の症例発表をすることにします。
次回はPathology of domestic animals 6th edition, Vol.2, Chapter 1 Alimentary System, p.60-117 (Infectious and parasitic diseases of the alimentary tractの前まで)が予習範囲です。
では、今後ともよろしくお願い申し上げます。
ノーバウンダリーズ動物病理
三井