病理診断のご依頼をお待ちしております

6年ぶりの東京での再始動から3週間余りが経ち、東京都府中市の弊社施設の中もだいぶ落ち着いてきまして、診断、研究、自己研鑽(アウトプットだけでなくインプットも非常に重要です)の体制が整いつつあります。ホームページの改定作業は現在進行中で、今月中には公開予定です。

弊社は、日本の獣医療と獣医病理診断学のレベルを少しでも上げたいと切に願っておりますので、是非獣医師・研究者の先生方の病理検体の1割でも、あるいは難しそうな症例だけでも、弊社に診断をご用命いただけますと大変ありがたく存じます。

弊社の組織病理検査(外科病理)には会員登録や年会費の制度はなく(その代わり、検査資材の提供もございません)、どなたでも、初めてでも、検査依頼書と検体を香川県の提携先(四国細胞病理センター)にお送りいただければ検査行程がスタートします。切り出しが難しい眼球検体、剖検検体、特殊検体等は、東京の弊社へ直接お送りください。

また弊社では、診断で遭遇した疾患をとことん研究し、学術論文として世の中に公表し、同じ疾患で後の世代の動物たちが苦しむことを減らしたいと願っております。こちらのリンクは私が関わった論文のリストになります(中には臨床とは無関係の論文も含まれています)。ご参考までに掲載します。

https://drive.google.com/file/d/1RoLe2-4GCZDU5YBKNzDxOxTxqBQxRzmh/view?usp=sharing

ご不明な点がございましたらお電話 080-8904-3988 かメール mitsui@no-boundaries.jp で遠慮なさらずお尋ねください。なにとぞよろしくお願い申し上げます。

ノーバウンダリーズ動物病理 代表社員 三井一鬼