FAX廃止、検査料金一部改定について

平素より大変お世話になっております。誠に勝手ながら、2点お知らせがございます。

①FAX廃止について

年間のFAX受信数が1~2件となっておりますので、2024年2月末日をもちまして、弊社のFAX番号050-3153-0639を解約いたします。弊社が発行する診断書、事務関係書類はメール等で皆さまに問題なくお届けすることができております。ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

②検査料金の一部改定について

2024年2月1日受付分より、以下の2点を改定させていただきます。

消化管内視鏡検査は一つの検査として扱い、同時に別臓器(例:子宮・卵巣、皮膚結節、肝生検等)が提出された場合は2通の診断書を発行、料金も別とする

<根拠のご説明>内視鏡検体は採取部位・個数不問で11,000円で検査しておりますが、組織が微小なためプレパラート作成数が常に多く(5~10枚)、検査自体も精密さを要するためです。従来は、例えば内視鏡検体と皮膚結節1個の場合は13,750円でしたが、今後は22,000円となります。標本作成者と診断者の労に対し、なにとぞご理解のほどお願い申し上げます。

なお、消化管内視鏡検体と、別の検体を同時に送付される場合は、依頼書を分けてご提出いただけますようお願い申し上げます。

依頼主実施の剖検症例の組織検査(6臓器以上一律料金)を55,000円から66,000円に変更

<根拠のご説明>死後検査(剖検)は動物に対して最後にできる医療行為であり、弊社は設立以来この検査に真摯に取り組んでおります。適切な診断に至るための最新情報の取得のために、国内外の学会への参加や、文献購入等が必要です。今回の値上げは、こういった参加費、交通費、購入資金等に充てさせていただきます。

以上、謹んでお知らせ申し上げます。ご不明な点やご意見等がございましたら、mitsui@no-boundaries.jpまでお寄せください。

ノーバウンダリーズ動物病理 三井一鬼